小舟町八雲神社天王祭

神田祭・山王祭と並ぶ「江戸三大祭」のひとつ

江戸の守り神とされた神田明神の境内にある3つの神社が1616年に幕府の手から町の名主に任されるようになってはじまり、小舟町天王祭は340年前に小伝馬町から小舟町に引継ぎ現在に至っています。

小舟町八雲神社

神田明神境内に所在する「小舟町八雲神社」の祭礼を小舟町天王祭として4年に1度、執り行っています。

町に隣接する堀留町児童公園に壮大な御仮屋が建てられ大神輿の渡御が行われます。明治時代には界隈に団扇を扱う団扇問屋が多かったことから旧暦6月10日~13日に開催された八雲神社天王祭では神輿に向かって多くの団扇がおひねり替わりに投げられ団扇天王と呼ばれました。