小舟町天王祭の流れ

2024年3月14日

さて、前回、天王祭についてお知らせしましたが、お祭りは実際、どのように行われるのでしょうか。瓦版でお知らせしましたが、計画に一部変更あり、以下の流れで行われる予定です。

9月12日(木)夕刻 遷座祭・宵宮
9月13日(金)午後 寿柳流奉納舞披露・神幸祭・企業渡御
9月14日(土)午後 子供神輿・小神輿渡御
9月15日(日)午前 本社大神輿渡御 午後 大神輿渡御 還座祭

難しい名前が並んでいますが、平たく言いますと、12日に神社にお鎮まりになっている神様が神輿(みこし)に移られ(遷座祭(せんざさい))、前夜祭を行い(宵宮(よいみや))、13~15日に神輿に移られた神様が町を巡り(神幸祭(しんこうさい)、渡御(とぎょ))、15日夜に神様が神社に戻られる、という流れです。

では、お祭りで神輿が町を巡るのには、どういう意味があるのでしょうか?「神社にお鎮まりになっている神様が神輿や山車にお遷りになり、氏子の手により氏子地域を巡幸していくのです。この祭りにより神と人とが一体となり、人々は祭りを通じて活力を取り戻し、神様もこうした人々の姿を見て喜び、渡御する地域の各家々に御神徳を与えて下さる」(出典:神社本庁ホームページ)という意味です。小舟町の場合、神田明神にお鎮まりになっている小舟町八雲神社の神様で、御祭神は建速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)です。

小舟町が生まれてから300年の節目を祝う今回の特別な小舟町天王祭で、町会では、ぜひ皆さんに様々な形でお祭りに参加頂きたいと考えております。